うずら色化粧泥シリーズ

うずら色化粧泥は酸化にて黒斑点、還元にて茶褐色のややおおきめの斑点に広がり、
その様子が鶉(うずら)卵の肌合いに似た工芸的な質感を引き出してくれる原料を用いております。
無機質な色調に暖かな味わいを持たせてくれる化粧泥です。
(黒斑点剤(別袋入)を添加せずに、素焼色化粧泥としても使用できます。)






粘土の種類を選びません

化粧かけ技法の常識を破った、画期的な商品です。
この色化粧泥シリーズは、粘土そのものの肌合い(粘土の粗さ)をそのままに生かし、粘土の素材色が化粧を通じての色合いと複合して、非常に柔らかな質感に焼き上がります。
粗い粘土から細かい粘土まで様々な粒度の収縮に適合し、器口部の欠けの発生もなく粘土と一体となって焼き上がります。

素焼品に化粧乾燥後すぐに釉薬がかけられる

従来の化粧はタイミング判断が必要な半生掛け、或るいは化粧掛け後に再素焼といった作業が必要な場合があり、多くの失敗とわずらさしさがありましたが、この色化粧は素焼き素地に釉薬感覚で化粧掛けを行い、乾燥後釉薬をかけてそのまま本焼きができます。


水分の引いた化粧に掻き取りができます

化粧掛けの終わった作品に掻き取り技法が施せます。
水分が抜けて半乾燥状態から様々な掻き取り技法による彩飾が施せます。


うずら化粧同士の重ねがけができます

うずら化粧同士で2重3重の重ね掛けができます。
素焼作品に施したうずら化粧乾燥後に別のうずら化粧を施すことができます。
通常では化粧浮きが起こり、困難を要する技法ですが、うずら色化粧では簡単に行えます。

酸化・還元共に安定した発色

粘土の種類を問わず、酸化・還元で安定した発色が 得られます。
焼成温度も1160℃から1250℃までと幅広く 用いることができます。


色見本はA-31古信楽土(荒)を使用、1250℃還元焼成です。
画像クリックで拡大できます。
注)B-101、B-112、B-113、B-115は焼成の影響を受け色目が変化する場合があります。

品番 品名 入数 価格(税込)
B-101 うずら色化粧泥 白 2500ml 4,840円
B-102 うずら色化粧泥 黄 2500ml 5,940円
B-103 うずら色化粧泥 橙 2500ml 7,700円
B-104 うずら色化粧泥 桃 2500ml 8,250円
B-105 うずら色化粧泥 赤紫 2500ml 8,030円
B-106 うずら色化粧泥 黄緑 2500ml 5,720円
B-107 うずら色化粧泥 緑 2500ml 6,270円
B-108 うずら色化粧泥 藍 2500ml 6,710円
B-109 うずら色化粧泥 空 2500ml 5,390円
B-110 うずら色化粧泥 青 2500ml 5,500円
B-111 うずら色化粧泥 青紫 2500ml 5,830円
B-112 うずら色化粧泥 赤茶 2500ml 4,840円
B-113 うずら色化粧泥 茶 2500ml 4,840円
B-114 うずら色化粧泥 灰 2500ml 5,830円
B-115 うずら色化粧泥 黒 2500ml 5,940円

(梱包費・送料は別途申し受けます。)