丸二陶料は豊富な種類の釉薬を、自社で製造しております

伝統と格式ある焼きものの町、信楽において多種多様の釉薬を製造・販売しております。
丸二ブランドの釉薬を是非、お試しください。
 
※表示の釉薬類価格は、送料・消費税が別途となります。
※25kgを上回る荷物(釉薬18L等)は宅急便発送不可の為、送料は都度見積となります。

※うわぐすりカラーサンプルの覧方と実際

釉薬の色見本は実際の色見に近いものを取り揃えておりますが、ディスプレイでの閲覧と実際に見た際の色見に若干異なる場合がございます。
また、焼成条件、釉薬をかけた厚み、粘土の種類によって異なる場合もございますので予めご了承のほどお願いいたします。
 

氷裂貫入カラー釉シリーズ(液体品)

●黒土など色の濃い土はうっすらと地の色が見え、より氷裂の紋様を浮かび上がらせます。
●また、白土との兼ね合いは色味をより柔らかにし、氷裂に温かな表情をもたらします。
●土との相性でまた違った表情を見せるのも魅力的です。
●液体に調整済みで面倒な下準備はいりません。
●器に華開く、氷裂の花模様をお楽しみください。
氷裂貫入カラー釉シリーズページ
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MG-51~MG-58

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WPG・侘び寂び釉薬シリーズ(液体品)


伝統的な落ちついた色調を制作に生かせます。
 粘土との融合で、落ちついた趣きのある色調が得られる釉薬になりました。

粘土との相性を重んじた釉薬です。
 味わい深く趣のある作品は、粘土との融合による色調を十分に考慮することが不可欠です。
 WPG-新釉薬シリーズ(全54種)は、可塑性に富んだ実用的で扱い易い紫香楽粘土(A-0)を
 相性ベースに開発された新釉薬シリーズです。

焼成条件をそろえました。
 焼成は、酸化、還元を問わず1250℃の同一条件で使用できるように調整してあります。
 粘土-釉薬を一体としてお楽しみ下さい。

WPG-シリーズ釉薬ページ(全6ページ)
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①WPG-1~WPG-10


②WPG-11~WPG-20


③WPG-21~WPG-30


④WPG-31~WPG-40


⑤WPG-41~WPG-50


⑥WPG-51~WPG-54



HPG・新世紀釉シリーズ(液体品)


代表的な59種類のうわぐすりについて統一基準を設けました。
 59種類のうわぐすりは全て石灰系を基準として、釉薬の種類も中国古来の焼き物、
 安土桃山時代の国焼陶器、全国各陶業地、民窯、陶芸家の間で今なお定番として
 用いられる普遍かつ代表的な釉薬を厳選しました。

同一温度で使用できるように焼成温度の統一を図りました。
 HPGシリーズの釉薬は、全て同一温度1250℃で焼成できます。
 しかも酸化焼成と還元焼成のいずれかの条件で、高品位の釉薬として楽しむことが出来ます。

同一の昇温速度で使用できるように調整致しました。
 酸化或いは、還元の両雰囲気での昇温基準として、800℃までは毎時100℃平均、
 800℃以降1250℃までは、毎時50℃平均を条件基準としています。
 これは、あぶり、せめ、ねらし、さまし、の各工程では昇温時間と温度との兼ね合いで、
 粘土素地の焼結とうわぐすりの反応が相乗的に作用し、陶芸うわぐすり本来の理想的な
 色合いが得られるという結論に至ったからです。

発色が比較しやすいように陶土の標準化を計りました。
 陶土とうわぐすりの関わりは深く、陶土の耐火度と含有成分の差によって
 反応は大きく変化します。
 一般に、すいひ白土、或いは含鉄赤土の素地成分は釉薬成分との反応融合性がよく、
 反対に、珪砂などを含む粗い陶土、アルミナ質の陶土は耐火度が高くうわぐすりの反応も
 鈍くなる傾向があります。
 うわぐすりの発色に最もふさわしい粘土として“信楽すいひ粘土(A-2)”を選定し、
 焼成見本作成の陶土基準としました。

釉泥性状の安定性に配慮致しました。
 施釉作業時は沈殿が少なく施釉時のタレが発生しにくいように調整しました。
 また、焼成時に起こる欠点(釉飛び、チヂレ、等)のないように、或いは、
 乾燥強度の上がるように調整を行ってあります。
 釉掛けムラも起こりにくく、綺麗にかかりますので扱い易いうわぐすりに仕上げてあります。

HPG-シリーズ釉薬ページ(全6ページ)
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①HPG-1~HPG-10


②HPG-11~HPG-20


③HPG-21~HPG-30


④HPG-31~HPG-40


⑤HPG-41~HPG-50


⑥HPG-51~HPG-62



1200℃安定カラー釉シリーズ(液体品)

●顔料絵具を使った、鮮明な色合いのうわぐすりです。
●酸化炎にて1200℃~1250℃と焼成幅が広く、発色の安定したうわぐすりです。
●1250℃近く昇温しますと、多少、色合いに透明感がでて趣が増します。

1200℃安定カラー釉シリーズページ
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U-1~U-14



白艶消釉薬・マット釉(液体品)

●幅広い焼成幅を持つマット釉です。
●着色材を添加してマット釉を新たに作ることが出来ます。
(MG-7~MG-10は特につや消しがはっきり現れます。)

白艶消釉薬・マット釉ページ
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FR-1~FR-7・MG-7~MG-10

 

古陶磁釉薬(液体品)

●東洋陶磁器の歴史的な位置付けのなされているうわぐすりです。
●焼成温度、雰囲気に技術的工夫を要します。

古陶磁釉薬ページ
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AFG-1~AFG-38・ACG-11~ACG-15

透明釉・乳白釉・貫入釉(液体品)

●下絵付けを施したのちに用いる透明なうわぐすり、上絵付けをするために下地に施す乳白釉、あるいは、粘土とうわぐすりの微妙な味わいを引き出すための貫入ぐすりです。
●着色剤を添加して、色ぐすりにも応用出来ますし、或いは、二重掛けの下地薬としても用います。
●多様な使い方の出来る、基礎となるうわぐすりです。

透明釉・乳白釉・貫入釉ページ
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EP-1~EP-10・EQ-1~EQ-5・ER-11~ER-19


民芸釉薬(液体品)

●全国各地に点在する民窯で培われてきたうわぐすりをシリーズ化したものです。
●天然灰を用いた趣のあるうわぐすりです。
●一般的に、多少鉄分を含んだ粘土を用いますと効果的です。

民芸釉薬ページ
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DFG-3~DFG-30・DV-1~DV-17・DS-1~DS-7

現代陶磁器釉薬(液体品)

●西洋的な釉薬の考え方と新しい原料が紹介されたなかで作りだしたうわぐすりです。
●色合いも変化に富み焼成技術に工夫が必要です。
●不安定な要素が強いですが、適性な条件が見つかった場合は思いがけない装飾効果を得られます。

現代陶磁器釉薬ページ
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BNG-3~BNG-45・BFG-15~BFG-46・MG-4~MG-6・BCG-6~BCG-18




伝統産地釉薬(液体品)

●日本各地の陶業地でつくりだされたうわぐすりのシリーズです。
●良い発色を得る場合には、各産地の粘土の特質を生かした用い方が重要です。

伝統産地釉薬ページ
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CFG-2~CFG-40・CCG-1~CCG-5・CNG-16・CV-7~CV-11・MG-1~MG-3



ミニ盆栽釉薬シリーズ(液体品)

●小さな盆栽鉢に、きらびやかなうわぐすりの施されたおもしろさを追求するためのシリーズです。
●温度管理、焼成管理を充分に行って焼上げていくことが大切です。

ミニ盆栽釉薬シリーズページ
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702~727


酸化窯変釉薬シリーズ(液体品)

●酸化焼成にて、うわぐすりの変化の面白さが得られます。
●やや厚い目に施して流れるぐらいの温度で焼き上げることが必要です。
●素地との兼ね合い、複数のうわぐすりを重ね掛けして変化を引き出して下さい。

酸化窯変釉薬シリーズページ
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M-3~M-84・IR-110~IR-140

土鍋用釉薬(液体品)

●土鍋に適した低膨張素地用と、耐火性土鍋土用のうわぐすりです。

土鍋用釉薬(低膨張素地用・耐火性土鍋土用)ページ
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M-101~M-105・M-201~M-205

基礎釉(粉末品)

●単体では、染め付けのうわぐすりとして用いることのできる標準的な石灰系透明釉をはじめとして種々のアルカリ土類金属、着色酸化金属、炭酸塩類を添加して、様々なうわぐすりへと変化させていくための、いわゆる基礎うわぐすりとなるものです。

基礎釉ページ
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X-1~X-6


CPG-陶芸入門うわぐすり 石灰系粉末シリーズ(粉末品)

●釉掛け作業の行いやすく焼成条件に影響を受けにくい、安定した発色の得られる入門うわぐすりです。
●石灰系高火度釉(1230~1250℃)

CPG-シリーズ釉薬ページ
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CPG-1~CPG-50


MPG-本焼粉末釉薬シリーズ(粉末品)

●基本的ないろぐすりを石灰原料をベースにして、扱いやすく比較的焼成幅のある調合にまとめた
シリーズです。
●粉末釉薬に調整してありますので、適当な濃度に調整してご使用ください。

MPG-シリーズ釉薬ページ(全3ページ)
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①MPG-1~MPG-10


②MPG-11~MPG-20


③MPG-21~MPG-29




APG-天然灰調合粉末釉薬シリーズ(粉末品)

●天然灰をもちいた特選うわぐすりシリーズです。
天然灰をもちいたうわぐすりは、安定性において、古来より困難な事とされていました。 日本のやきものを考えるとき、天然灰の味わいは捨てがたい魅力です。 
●粉末釉薬に調整してありますので、適当な濃度に調整してご使用ください。

APG-シリーズ釉薬ページ(全8ページ)
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①APG-1~APG-10


②APG-11~APG-20


③APG-21~APG-30


④APG-31~APG-40 


⑤APG-41~APG-50


⑥APG-51~APG-60


⑦APG-61~APG-70


⑧APG-71~APG-83


無鉛楽焼釉(粉末品)

●楽焼きうわぐすりは、その使用温度から800℃前後で溶融するように、調整してあります。
●楽焼きの窯操作では、予め、窯の温度を800℃前後に上げておき、約7分~10分程度経過の後、窯から取り出す方法と大量の作品を窯詰めしておき、常温から、適性温度まで徐々に昇温していく方法の2通りがあります。
●徐々に昇温していく場合には、作品に熱量を充分に供給することになりますので、設定温度を低くしておく必要があります。

無鉛楽焼釉ページ
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CM-1~CM-12




黒楽釉・赤楽釉(粉末品)

●楽焼きは750~800℃ぐらいから調整することが出来ますが、いわゆる黒楽と称される作品は、比較的高い温度(1000~1200℃)で焼かれるものが中心です。基本となり、黒呈色の主原料として、加茂川石粉を用います。
●赤楽は、黒楽のようにうわぐすりのなかに呈色材が含まれず、作品の素地中に含まれる微量の鉄分の働きによって赤みを出す技法ですから、赤楽用の粘土の選定が作風に多いに反映してきます。うわぐすりは、粘土の濡れの役割を果たしますので、色合いの深まる透明効果が大切です。

黒楽釉・赤楽釉ページ
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C-30・C-31

生化粧泥(色化粧泥)(液体品)

●基本となる色化粧泥です。
●B-1からB-9までのカラーは、単独または混色が可能です。B-2(緑)、B-3(黒)、B-7(紺)は、一般に発色が強く、混色の比率を抑えていただいた方がうまく調色出来ます。
●B-10(赤楽化粧泥)は、楽焼専用です。1200℃の高温で用いますと、黒褐色になります。
●化粧掛けの技法のなかに、旨く取り入れていただきますと、一層効果的な作品に仕上げることが出来ます。

生化粧泥(色化粧泥)ページ
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B-1~B-12




うずら色化粧泥(液体品)

●酸化焼成にて黒斑点、還元焼成にて茶褐色のやや大きめの斑点に広がり、その様子が鶉卵の肌合いに似た工芸的な質感を引き出してくれる原料を用いている事に由来します。
●無機質な色調に暖かな味わいを持たせてくれる化粧泥です。
●黒斑点剤(別袋入)を添加せずに、素焼色化粧泥としても使用できます。

うずら色化粧泥ページ
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B-101~B-115

素焼化粧泥・白絵土(特選化粧泥)(液体品)

●全国各地の粘土採掘現場では、堆積層の中間に風化堆積の条件が異なった未風化のカオリン質な粘土層があります。
●耐火度があり、適度な可塑性があって素地に馴染み、化粧掛け作業性の良さがあり、他の粘土原料を配合する必要もなく、それに何と言いましても、焼き上がりの色合いに、白々しい冷たさが無く、軟らかい白さを出してくれます。
●ただ、産出量は非常に少なく、年々良いものは枯渇していくようです。

素焼化粧泥・白絵土(特選化粧泥)ページ
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B-20~B-35

ガラス粉末色釉 1,000℃(粉末品)

●ペルシャンブルーガラス釉は楽焼と本焼との中間温度で焼くうわぐすりで、地中海近辺ではじまったペルシャ陶器はその代表的なものです。
●もっとも、ガラス釉は鮮やかな光沢の色ガラスを配合してつくられ、特に赤色、オレンジ色、黄色といった新しい色も開発されて新しい感覚のやきもの創造への意欲を掻き立ててくれることでしょう。
●白い土の上ですと鮮やかに発色し、細かい釉のヒビは更に焼物をソフトに仕上げてくれます。
●ガラス粉末色釉の掛け合わせも出来ます。

ガラス粉末色釉(1,000℃)ページ
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K-1~K-10

カラーガラス粒 1,100℃~1,250℃(粒状品)

●平滑な作品床面に敷いて焼成します。
●ガラス粒の組合わせが出来ます。

カラーガラス粒(1,100℃~1,250℃)ページ
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K-51~K-54



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